
「少し強く磨きすぎたかな。」
「痛くないから大丈夫。」
そう思って、そのままにしてしまう方は少なくありません。
しかし、健康な歯ぐきは、普段の歯磨きで簡単に出血することはほとんどありません。
歯ぐきからの出血は、お口からの大切なサインかもしれません。
今回は、歯ぐきから血が出る原因や、早めに確認することの大切さについてご紹介します。
歯ぐきから血が出る原因で最も多いのは、歯ぐきに炎症が起きていることです。
歯と歯ぐきの境目には、細菌の集まり(プラーク)が付着します。
この細菌が増えることで歯ぐきが炎症を起こし、少しの刺激でも出血しやすくなります。
つまり、出血は歯ぐきからの「炎症があります」というサインなのです。
歯ぐきに痛みがなくても、出血だけが最初の症状であることも珍しくありません。
歯科医院では、歯ぐきの健康状態を確認するために「出血の有無」を大切な指標の一つとしています。
世界の歯周病学会(AAP・EFP)では、
歯ぐきから出血する場所が全体の10%未満
を、健康な歯ぐきの目安としています。
つまり、「少しくらい血が出るから大丈夫」とは言えないことがあります。
出血は、お口の状態を知るための重要なサインなのです。
次のような症状がある方は、一度お口の状態を確認することをおすすめします。
歯磨きをすると毎回血が出る
フロスをすると出血する
歯ぐきが赤く腫れている
朝起きると口の中がネバネバする
口臭が気になる
一つでも当てはまる場合は、歯ぐきに炎症が起きている可能性があります。
早めに確認することで、お口の健康を守りやすくなります。
歯ぐきからの出血は、「何か異常が起きています」と教えてくれる身体からのメッセージです。
出血したからといって、すぐに重い病気というわけではありません。
しかし、放置すると原因が続いたままになってしまうことがあります。
大切なのは、「痛くないから大丈夫」と自己判断せず、一度原因を確認することです。
早めにお口の状態を知ることが、健康な歯ぐきを守る第一歩になります。
歯ぐきからの出血は、多くの場合、歯ぐきの炎症を知らせるサインです。
健康な歯ぐきは、普段の歯磨きで簡単に出血することはありません。
「少し血が出るだけだから」と様子を見るのではなく、お口からのメッセージとして受け止めることが大切です。
早めに確認することで、将来のお口の健康につながります。

歯ぐきからの出血が気になる方は、そのままにせず一度お口の状態を確認してみませんか。
さくらぎファミリー歯科では、お一人おひとりのお口の状態に合わせて丁寧に診査・ご説明を行っています。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。