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歯茎から血が出る…その出血、本当に大丈夫?

2026/07/27
デンタルコラム

歯磨きをしているときや、フロスを使ったときに歯ぐきから血が出たことはありませんか?

「少し強く磨きすぎたかな。」
「痛くないから大丈夫。」

そう思って、そのままにしてしまう方は少なくありません。

しかし、健康な歯ぐきは、普段の歯磨きで簡単に出血することはほとんどありません。

歯ぐきからの出血は、お口からの大切なサインかもしれません。

今回は、歯ぐきから血が出る原因や、早めに確認することの大切さについてご紹介します。


健康な歯ぐきは簡単には出血しません

歯ぐきから血が出る原因で最も多いのは、歯ぐきに炎症が起きていることです。

歯と歯ぐきの境目には、細菌の集まり(プラーク)が付着します。

この細菌が増えることで歯ぐきが炎症を起こし、少しの刺激でも出血しやすくなります。

つまり、出血は歯ぐきからの「炎症があります」というサインなのです。

歯ぐきに痛みがなくても、出血だけが最初の症状であることも珍しくありません。


世界では「出血の割合」で歯ぐきの健康を判断しています

歯科医院では、歯ぐきの健康状態を確認するために「出血の有無」を大切な指標の一つとしています。

世界の歯周病学会(AAP・EFP)では、

歯ぐきから出血する場所が全体の10%未満

を、健康な歯ぐきの目安としています。

つまり、「少しくらい血が出るから大丈夫」とは言えないことがあります。

出血は、お口の状態を知るための重要なサインなのです。


こんな症状はありませんか?

次のような症状がある方は、一度お口の状態を確認することをおすすめします。

  • 歯磨きをすると毎回血が出る

  • フロスをすると出血する

  • 歯ぐきが赤く腫れている

  • 朝起きると口の中がネバネバする

  • 口臭が気になる

一つでも当てはまる場合は、歯ぐきに炎症が起きている可能性があります。

早めに確認することで、お口の健康を守りやすくなります。


出血は「お口からのメッセージ」です

歯ぐきからの出血は、「何か異常が起きています」と教えてくれる身体からのメッセージです。

出血したからといって、すぐに重い病気というわけではありません。

しかし、放置すると原因が続いたままになってしまうことがあります。

大切なのは、「痛くないから大丈夫」と自己判断せず、一度原因を確認することです。

早めにお口の状態を知ることが、健康な歯ぐきを守る第一歩になります。


まとめ

歯ぐきからの出血は、多くの場合、歯ぐきの炎症を知らせるサインです。

健康な歯ぐきは、普段の歯磨きで簡単に出血することはありません。

「少し血が出るだけだから」と様子を見るのではなく、お口からのメッセージとして受け止めることが大切です。

早めに確認することで、将来のお口の健康につながります。


最後の一言

歯ぐきからの出血が気になる方は、そのままにせず一度お口の状態を確認してみませんか。

さくらぎファミリー歯科では、お一人おひとりのお口の状態に合わせて丁寧に診査・ご説明を行っています。

気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。



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